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True Colors DANCE

#18 【ディスレクシアの画家・濱口瑛士】 書けない思いを「描く」

「文字」を読むことはできるのに、自分の名前すら書くことが難しい。学校で黒板に書かれた文字を書き写すことができず「お前みたいな勉強ができないやつは、もう将来ホームレスになるんだ」とクラスメートからの心ない言葉に戸惑った幼少期。先生からの「やればできるようになる」すら、彼にとっては辛い言葉だった。小学6年生で不登校になった彼が選んだ道は…幼少期から好きだった絵を描くことだった。まわりの理解が得られにくい障害「ディスレクシア」のリアルとは?彼の才能がアートの世界で花開くキッカケとなった恩師の言葉とは?彼にとって「絵を描くこと」とは?MC髙橋ひかる、ナビゲーターのLiLiCoとともに語らいます。

ゲスト 濱口瑛士

  1. 3歳から毎日絵を描き、その才能を開花させ、画家・絵本作家として活躍する20歳。幼少期からディスレクシア(識字障害)の症状に悩まされ、学校生活に馴染めず不登校を経験。2014年に突出した才能を持つ者が選ばれる「異才発掘プロジェクトROCKET」(日本財団・東京大学主催)に第1期スカラー候補生として参加。そこで大きな学びを得る。現在、4冊の作品集・2冊の絵本を発表。国内外から高い評価を受け、自らの個展を開くなど、精力的に活動を行っている。

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ナビゲーター LiLiCo

  1. スウェーデン・ストックホルム生まれ。スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳の時に来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演するほか、J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」など出演番組も多数。声優やナレーション・俳優などマルチに活躍。

MC 髙橋ひかる

  1. 2014年「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、デビューし、すぐに数社のCMに起用される。その後、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」をはじめとして数々の話題作に出演。女優としての活動のほかに、ラジオ、バラエティ、ファッション誌などのレギュラーを持つなど、幅広いジャンルで活躍している。

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True Colors Festival

歌や音楽、ダンスなど、私たちの身近にあるパフォーミングアーツ。

障害や性、世代、言語、国籍など、個性豊かなアーティストがまぜこぜになると何が起こるのか。

そのどきどきをアーティストも観客もいっしょになって楽しむのが、True Colors Festival(トゥルー・カラーズ・フェスティバル)です。

居心地の良い社会にむけて、まずは楽しむことから始めませんか。

障害をアイデンティティとして活動した先に、性別や国籍や障害は関係ない世界が見えるのでは:ちびもえこ

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