TRUE COLORS FILM FESTIVAL :イベント『コーダ あいのうた』特別先行試写とトーク
Jan.14
TRUE COLORS FILM FESTIVALでは、『コーダ あいのうた』〈日本語バリアフリー字幕版〉の特別先行試写とトークを開催します。
ろう者の家族の中でコーダ(聴覚障害者の親を持つ子供)として生まれ「歌うこと」を夢見た主人公の一家の愛と勇気を描いた、感動作『コーダ あいのうた』(1/21 全国公開 ) より、主に聴覚障害者向けに音情報を付加した日本語字幕として制作された〈日本語バリアフリー字幕版〉の特別先行試写会と、本作にASL(アメリカ手話)監督 として参加、聴覚に障害があり、俳優でダンサー、教育者でもあるアレクサンドリア・ウェイルズへの学生による事前インタビュー映像の公開のほか、ゲストとの “多様性のある社会” ついてのトークを行います。
TRUE COLORS FILM FESTIVALとSDGs の世界実現を目指して活動する学生団体・東京大学 UNiTe との共同企画として開催。学生が主体となって展開します。
TRUE COLORS FILM FESTIVAL :イベント『コーダ あいのうた』特別先行試写とトーク
2022年1月14日(金)
18:00~20:00:上映
20:00~:トーク
17:30:受付開始/開場
- 場所
- スペースFS汐留(東京都港区東新橋1丁目1-16)
- 料金
- 無料(要申し込み)
申し込み多数の場合は抽選 / 鑑賞サポートあり / 詳細は参加申し込みフォームにてご確認ください
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上映:日本語バリアフリー字幕
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トーク:日本手話
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車椅子席
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補助犬同伴席
申し込み方法
締め切り:2022年1月6日(木)
*PG12指定映画となります。小学生以下が鑑賞する場合には、保護者の助言・指導が必要となります。鑑賞する際にはなるべく保護者同伴をお勧めします。ご注意ください。
*申し込み多数の場合は抽選となります。抽選結果は1月7日(金)にメールにてお知らせします。
*鑑賞サポート:日本語バリアフリー字幕(上映)、手話(トーク)、車椅子席、補助犬対応
その他、サポートが必要な方は申し込み時に詳細をお知らせください。
特別先行試写
『コーダ あいのうた』
https://gaga.ne.jp/coda/
<日本語バリアフリー字幕での上映>
監督・脚本:シアン・ヘダー
アメリカ|2021年|112分|PG-12
配給:ギャガ GAGA★
© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビー(エミリア・ジョーンズ)。両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえるため、陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていました。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)と同じ合唱クラブに入ると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めます。ところが、歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めますが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし──。
「CODA(コーダ)」は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も。本作は2015年に日本でも公開されたフランス映画『エール!』のハリウッド版リメイクでもあり、支え合っていた家族が、それぞれの夢に向かって歩き始めることでさらに絆を強くする、爽快な感動作です。
2022年1月21日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
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Photo: Mark Hill
インタビュー(映像出演):アレクサンドリア・ウェイルズ
ASL監督と学生の対話
事前収録されたASL監督アレクサンドリア・ウェイルズと東京大学Unite EMPOWER Projectの学生との対話を上映。
アレクサンドリア・ウェイルズ(Alexandria Wailes)
聴覚に障害のある俳優でダンサー、教育者。
映画『コーダ あいのうた』にはDASLとして参加。
*DASL=ASLマスターとも呼ばれ、演劇の経験が豊富で、ろう文化や歴史を理解している人物のこと。
映画作品の時代、地域、出演者の性別に応じて、どの手話が一番ふさわしいのかを決定したり、台詞にこめた意図や想いを手話で伝えるための翻訳・指導、漁業を家業とする一家の物語であるため、魚の種類や地域の訛りについてのASLのリサーチ等を行った。
公式サイト
http://www.alexandriawailes.com/
トーク
ゲストとの対話
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ゲスト:遥海(はるみ)
日本とフィリピンでの生活で培った様々な音楽的バックグラウンドを、喜怒哀楽の豊かな感情を声にのせて表現するシンガー。
13歳の時に日本語が分からないままフィリピンより日本へ移住。言葉の壁に躓きながら葛藤し、必死で言葉を伝えようとするうちに『言葉を歌で伝える』アーティストへと成長。
2020年5月、シングル「Pride」でメジャーデビュー。11月には、NY発祥のミュージカル「RENT」の日本版公演に「ミミ」役で出演。
2021年、国連障害者権利条約締約国会議でテーマ曲を歌唱。9月公開「科捜研の女 -劇場版-」主題歌に「声」が大抜擢。
2022年1月26日メジャー1stアルバム「My Heartbeat」リリース。 3月にはアルバムリリースに合わせ東名阪ツアー開催。
公式サイト
https://www.harumiofficial.com/
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ゲスト:川俣郁美(かわまた いくみ)
栃木県出身。3歳の時に高熱でろうに。日本財団聴覚障害者海外留学奨学金事業でろう者のための総合大学、米ギャロデット大学に留学し、ソーシャルワークで学士号、国際開発で修士号を取得。2019年に日本財団に入職。現在、Googleとの手話プロジェクト及び、アジア太平洋地域のろう者支援・手話言語普及事業のコーディネートを担当。
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企画・インタビュアー・ナビゲーター:東京大学UNiTe(ユナイト)
飯山智史:EMPOWER Project共同代表
佐々俊之:東京大学UNiTe/ボイス・オブ・ユース JAPAN
菅田利佳:東京大学UNiTe前代表
文化・芸術を通して国連と東大を結び、持続可能な開発目標(SDGs)の「誰一人取り残さない」世界の実現に若者として貢献することを目指す学生団体。国連機関などと協働し、「協力者カミングアウト」を進める「EMPOWER Project」に取り組む。また、日本ユニセフ協会、UNICEF東京事務所とのパートナーシップの下、あらゆる若者が安全、かつ自由に様々な思いを共有するウェブプラットフォーム「ボイス・オブ・ユース JAPAN」を立ち上げ、運営している。
* 新型コロナウィルスの感染拡大状況等により、開催内容が変更になる可能性があります。詳細は随時True Colors Festival公式サイトにてお知らせします。
会場までのアクセス
場所:スペースFS汐留
住所:東京都港区東新橋1-1-16 汐留FSビル3F
交通:JR新橋駅 汐留口 徒歩3分
地下鉄 東京メトロ銀座線 新橋駅 2番出口 徒歩3分
都営浅草線 新橋駅 汐留1番出口 徒歩1分
都営大江戸線 汐留駅 徒歩4分
ゆりかもめ 新橋駅 徒歩1分
ルート案内
視覚障害者のための
JR新橋駅南改札からスペースFS汐留へのルート案内
ダウンロードしてご利用ください。
- イベント会場である「スペースFS汐留」は、試写会などに使われる上映設備を備えた多目的ホールです。新橋駅から汐留方向に向かい、駅に隣接する第一京浜(国道15号)を挟んだビルの3階に位置しています。会場へはビルの外階段を登って入ることができます。今回ご案内するルートでは、駅から地下通路を経由してビルの外階段付近に隣接している汐留1番出口を利用します。
- JR新橋駅南改札からスタートします。南改札は、新橋駅JR各線のホームからコンコースへ降りて横浜・五反田方面に進んだ突き当たりの改札です。改札は地上1階にあります。
- 改札を出ると、汐留方面と烏森方面を繋ぐ連絡通路とT字に合流します。
- 連絡通路は道幅が広く、通路の中央一帯に柱がいくつも立っています。改札を背にして通路手前を左折し、通路の左寄りを歩きながら汐留方面に直進します。
- 途中、進行方向左手にJRの切符売り場を通過します。通過後、緩やかな上り坂を2-3メートル直進すると、左方向に屋外広場、直進方向に地下鉄新橋駅につながる地下通路への下り階段があります。
- 直進し、地下通路への階段まで進みます。階段左手の手すりに点字案内があります。階段を降ります。階段は15段、踊り場を経て、さらに14段あります。
- 階段を降りきると、通路はV字になっています。左手が銀座線方向、右斜め前方が浅草線方向です。浅草線方向に、会場に隣接する出口、汐留1番出口があります。点字ブロックに沿って、右斜め前方へ進みます。
- 途中左手に花屋があります。そのまま直進します。
- 通路はそのまま左側がエスカレーターの降り口、右側が幅の広い下り階段になっています。エスカレーター側の階段の手すりに、点字案内があります。階段を降ります。階段は14段、踊り場を経て、さらに15段あります。
- 階段を降りきると、通路はL字になっています。正面が汐留方向、右手が都営浅草線への連絡通路です。正面の汐留方向に直進します。途中柱や別のビルへの入り口などがあるのでご注意ください。
- 通路が道なりに、ひらけた感じの連絡通路に合流します。途中、通路を横断する点字ブロックにぶつかります。点字ブロックの左端まで進み、連絡通路の左寄りを点字ブロックに沿ってさらに直進します。
- 最初の警告ブロックが、目的地のある汐留1番出口へと向かう上り階段に分岐しています。警告ブロックを左折し、すぐに階段があります。登ります。3段あります。
- 踊り場があります。道なりに左折します。
- 左手の手すりを導線にして、再び階段を登ります。階段は12段、踊り場を経て、19段、再び14段、踊り場を経て11段あります。登り切ると地上出口です。地下入り口を示すチャイム音がなっています。
- 階段を背にして右手に、歩行者用通路を挟み、会場であるスペースFS汐留の入ったビルがあります。ビルの壁面に沿って会場に直結する外階段を目指します。
- 階段を背にして、点字ブロックに沿って右折します。
- そのまま直進し、突き当たりを左折します。ビルを右手に直進します。
- 直後の警告ブロックで止まります。4時の方向に会場に上がる外階段があります。階段を登ります。階段は26段、踊り場を経て28段あります。
- 階段を登り切った左手に出入り口があります。入ってすぐが会場受付です。受付スタッフをお呼びください。
新橋駅各路線からスペースFS汐留への段差のないルート案内
「スペースFS汐留」は、新橋駅から汐留方面に隣接する第一京浜(国道15号)を挟んだ汐留FSビルの3階に位置しています。会場受付はビル外階段を登った3階にあり、来場者向けエレベーターはありません。関係者向けエレベーターでの来場方法は、当選者に向けて1月6日にお送りする【ご鑑賞の案内】メールにてお知らせします。
ここでは、新橋駅各線から汐留FSビルまでの、段差のないルートをご案内します。
JR / 新橋駅
- JR / 新橋駅各ホームから会場最寄りの南改札までのルートは、JR東日本の構内図ご参照ください。
- 南改札から汐留口に出ます。汐留口正面にある汐留地下通路への出入り口を右手に回り込みます。奥に見えてくる信号を渡ります。
- 渡った先は新橋駅前交差点です。正面を横切る第一京浜(国道15号)を挟んで左斜め前方にあるビルが、会場のある汐留FSビルになります。
東京メトロ銀座線 / 新橋駅
- 東京メトロ銀座線 / 新橋駅各ホームからB1にある会場最寄りのJR新橋駅方面改札までのルートは、東京メトロ銀座線の構内図をご参照ください。
- JR新橋駅方面改札を出て、JR新橋駅方面エレベーターから地上に出ます。
- エレベーター地上出入口を降りて右折し、2つめの信号を渡って右折します。
- 1つめの信号(新橋駅前交差点)手前左手が、会場のある汐留FSビルです。
都営浅草線 / 新橋駅
- 都営浅草線 / 新橋駅各ホームから、B1にある会場最寄りのJR新橋駅汐留方面改札までのルートは、都営浅草線の構内図をご確認ください。
- JR新橋駅汐留方面改札を出て、汐留シオサイト方面に地下連絡通路を右折します。
- 連絡通路左手にある、汐留シティセンターに入り、シティセンター内のエレベーターで地上1階に向かいます。
- 出口正面を横切る道路の向かいが、会場のある汐留FSビル(裏手)です。