A True Colors Digital Event
Sep 26
多様な個性やさまざまな想いを表現できるヒップホップ。居心地の良い社会をつくるためのヒントを探るトーク・イベント!
True Colors Festivalでは、2020年9月26日(土)に初のオンライン・トークイベントを開催します。テーマは「ヒップホップ」!!
6月に発表したミュージックビデオ「Stand By Me」でも印象的だったラップパートやストリートダンスを披露した障害のあるアーティストのほか、ヒップホップ、とりわけラップやブレイキンの世界で活躍する国際的なアーティストらが大集結!
異なる文化・社会的コンテキストに由来するアーティストたちが、どのようにヒップホップと向き合い独自のものにしてきたのか、人生を180度変えたヒップホップへの愛のもと、忖度なしのリアルな「LIVE」ディスカッションを繰り広げる。
彼らの遍歴をめぐっては、突っ込んだ質問も飛び出すかも。
イベントでは、ディスカッションのほか、パネリストたちによるパフォーマンス映像や、ウィールスミスがプロデュースしたビートに合わせて、4都市から集まった20人のダンサーがフリースタイルを披露する映像も登場します。
多くの人生を変えてきたヒップホップの生の力を感じられるイベントです。
奮ってご覧ください。
THIS IS HIP-HOP!
A True Colors Digital Event
日程:2020年9月26日(土) 22:00~23:00頃 (日本時間)
*23時半頃まで延長の可能性あり
9:00 東部標準時間(北米東部、南米西部) / 6:00 太平洋標準時間(北米西部) / 16:00 英国夏時間
*参加無料
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日本手話、国際手話通訳あり
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日本語同時通訳あり
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日本語字幕、英語字幕あり
This Is Hip-Hop!: 英語音声、国際手話、英語字幕動画 アーカイブ動画
This Is Hip-Hop!: 英語音声、日本手話、日本語字幕 アーカイブ動画
「THIS IS HIP-HOP」のライブ配信は終了いたしました。ご視聴ありがとうございました。"This is Hip-Hop!"参加者アンケートにご協力ください!
This Is Hip-Hop!: 予告動画
This is Hip-Hop!: Dance Segment
出演者
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ジョンジー・ディー
(イギリス)
進行
MC、ダンサー、スポークン・ワード・アーティスト、ディレクターであり、熱烈なヒップホップ支持者。過去20年間にわたりイギリスのヒップホップダンスと演劇に影響を与えている。ヒップホップの力を肯定し、特に表面化されないコミュニティの若者たちに声を与える文化であると信じている。またヒップホップの中枢である、わだかまりをほどき、世を受け入れる平和的な精神を賛美する方法の模索を続けている。イギリスのサドラーズウェルズ劇場にアソシエイト・アーティストとして名を連ね、世界最大の国際的なヒップホップ・シアター・イベントである「ブレイキン・コンベンション」の共同創設者であり芸術監督も務める。
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アンバー・ギャロウェイ・ガレゴ
(アメリカ)
パネリストラッパーになる夢を追い、今ではアメリカで最も知名度の高い手話通訳者の一人となる。ヒューストン在住。コンサートや音楽フェスティバルでの、主にラップやヒップホップのアメリカ手話 (ASL) 通訳を専門としている。彼女の全身を使った通訳は歌詞と音の関係を深く表現し、音楽が引き起こす感情の起伏を的確に捉える。聴こえない人からは今まで以上に音楽に共感することができると称賛の声が上がり、聴こえる人からは彼女の通訳が手話を学び始めるきっかけとなったという声が出ている。現在まで手話通訳を担当したアーティストはケンドリック・ラマー、エミネム、スヌープ・ドッグ、ツイスタなど、大物アーティストの名前が並ぶ。
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ルカ・"レイジーレッグス"・パトエリ
(カナダ)
パネリスト15歳のとき、その音楽、文化、そして挑戦的な動作に魅了されブレイクダンスを始める。上半身の力と腕の延長としての松葉杖を駆使し誕生したのがB-boy、”レイジーレッグス”。境界を崩すことを愛する彼は、今や世界的に名を馳せる多国籍ダンスチーム「イル・アビリティーズ」を設立。ユニークな才能を持つダンサーで構成されたチームで、メンバーのストーリーを分かち合い、人々のエネルギー源となるような優れたエンターテイメントをグローバルに展開している。また、カナダ初のインクルーシブなアーバンダンス・プログラム「プロジェクトRAD」を共同設立し、あらゆる年齢層、あらゆる素質の人がアクセスできるダンススタジオへの参加の機会を提供している。直近ではTrue Colors Festival制作のミュージックビデオ「スタンド・バイ・ミー」に出演。
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サイコジ
(インドネシア)
パネリスト
インドネシア出身のラッパー兼映像作家。2004年、デビューアルバムからのシングル「So What Gitu Loh」が話題になり名声を得る。その後さらに5枚のアルバムと多数のシングルを発表し、2020年にはシングル曲「Bayar Tuntas Rindu (ft. REGUNADA)」をリリース。もともとラップのファンではなかったが、ブラック・スキン、イワ・K、ネオといったインドネシアのラッパーを聴くうちにその面白さの虜となる。「孤独な奴」を自称するSaykojiの芸名は学生時代に同級生から与えられた冷酷なあだ名 「サイコ」 を由来とし、彼の内向的な子供時代を暗に示している。「サイコ G」と呼ばれた自身のつらい過去を、クールなユーモアとずば抜けたテクニックによって見事インドネシア英語で「Saykoji」と綴り直した。
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ウィールスミス
(シンガポール)
パネリストラッパー、ビートボクサー、ソングライター、プロデューサー。ラップやビートボックスを通じて自分の物語を伝え、創造性を表現している。2018年には20カ国以上からアーティストが参加した「アジア太平洋障害者芸術祭~True Colours Festival~」へ、2019年にはシンガポールの シンガポール建国記念日パレードへ出演。直近ではTrue Colors Festival制作のミュージックビデオ「スタンド・バイ・ミー」に出演。最新シングル 「Vanilla」 はSpotifyで4万回以上のストリーミングを誇る。
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スパーシュ・シャー
(アメリカ)
パネリスト別名“PURHYTHM(ピュリズム)”。シンガー、ソングライター、ラッパーであり、モティベーショナル・スピーカー。インドの古典歌唱のバックグラウンドを持ち、ヒップホップに敬意を払いながら自身の文化も取り入れたハイブリッド・ジャンル 「ラガ・ラップ」 を開発。150以上のイベントに出演・登壇し、エミネムの「Not Afraid」をカバーした動画はソーシャルメディアで合計7500万ビューを獲得。直近ではTrue Colors Festival制作のミュージックビデオ「スタンド・バイ・ミー」に出演。
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TAMURA KING
(日本)
パネリスト神奈川県茅ヶ崎市に暮らす田村家のクリエイティブクルー。
構成は映像ディレクターの兄NASA、着ぐるみ作家・ラッパーの長女なみちえ、ダンサーの次女まな。
シーンに彗星の如く現れた彼らが生み出すillでdopeなサウンドと意志のあるパンチラインに世間は反応せざるを得ない。
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ダンサー(映像出演)
イギリス | ルディ・T、トリストン、コリィ・D、コフィ・ミンゴ |
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インドネシア | アリフ・セティヨ・ブディ、シンシア・アルネラ、イチャ・フェヤリン、ムハド・アルファン・スヘンディ |
シンガポール | ジョエル・チョン、ジョナス・イェオ、バングシィ、テハ・ヒラ、アンマー“アミジィ”、アマンゾ、チェルシー・モンテイロ |
日本 | NAGA、TOMOYA、志村優斗、志村優妃、西村大樹 |
アクセシビリティ対応
国際手話通訳 | セザール・トレス |
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日本手話通訳 | 武井誠、岡田直樹 |
英語字幕 | ヌルザ・タイブ、ラフィザ・サプリ&ハブリヤ・ナシル |
日本語字幕・同時通訳 | 株式会社NHKグローバルメディアサービス |
制作
プロデューサー | ラメーシュ・パニカー、ビッグ・ブラウン・ボイス |
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テクニカルディレクター | ジョージナ・タン、ローディアム |
タイトルバック&ビデオディレクション | ムービング・ビッツ |
音楽(ダンスパート) | ウィールスミス |
エグゼクティブ・プロデューサー | オードリー・ペレラ |
クレジット
主催 | 日本財団 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS |
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後援 | 在シンガポール・カナダ大使館 在シンガポール・アメリカ大使館 ブリティッシュ・カウンシル・シンガポール |
メディア・パートナー | NME Asia |