True Colors THEATER
オープニングイベント
Dec.3
True Colors Film Festivalオープニングイベント
True Colors Festivalでは、12月3日(木)「国際障害者デー」の17時より、オンラインの映画祭「True Colors Film Festival(トゥルー・カラーズ・フィルム・フェスティバル)」のオープニングイベントを配信します。
10日間続くフェスティバルの出発です!ぜひご一緒にお楽しみください。
オープニングイベント
2020年12月3日(木)17:00~20:45
- 料金
- 無料
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日本語、英語
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日本語
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英語音声
「True Colors Film Festival」オープニングイベント
乙武洋匡(True Colors Festivalアンバサダー)・HIKARI(『37セカンズ』監督)・佳山明(『37セカンズ』主演)
17:00~17:30
True Colors Festival アンバサダーの乙武洋匡さん、脳性麻痺の女優が演じる映画『37セカンズ』のHIKARI監督、主演の佳山明さんをゲストに迎え、フィルムフェスティバルの見所やオープニング記念作品となる『37セカンズ』について話します。
*True Colors Festival公式Vimeoチャンネルより、以下の3つのリンクでご覧いただけます。配信される内容は同じです。
お好みに応じて字幕、音声、手話のサポートチャンネルを選択ください。
チャンネル1:日本語(オリジナル)音声、日本語字幕・日本手話付き
チャンネル2:日本語(オリジナル)音声、英語字幕付き
チャンネル3:英語(同時通訳)音声、英語字幕付き
オープニングイベント・アーカイブ
12月12日(土)までの期間限定でアーカイブ動画をお届けします。
オンライン上映会『37セカンズ』
(日本 | 2019年・115分)
18:00~20:00
23歳の漫画家ユマは脳性麻痺による障害を抱えている。彼女は母親と一緒に暮らしているが、もっと充実した人生を求めていた。ユマは成人漫画家になりたいと考え、性の目覚めとともに自立への独自の道を歩みながら、愛と寛容に気づいていく。心のこもった作品である本作は、2020年ベルリン国際映画祭の観客賞とアートシネマ賞、2020年アジア・フィルム・アワードの最優秀新人監督賞を受賞した。
*本作品は、12月3日18時より日本とシンガポールにおいてのみ特別上映されます。
*日本語・英語字幕付き、UD CASTによる音声ガイド付き
*配信は、シンガポールの映画配信プラットフォーム「Projector Plus」にて行います。鑑賞には、事前に無料のアカウント登録が必要です。登録は英語(アルファベット入力)で行っていただく必要があります。登録手続きについてご不明な点は、長編映画の鑑賞方法をご活用ください。
※映画本編は、UDCastによる音声ガイドをご利用いただけます。ご利用には、本編配信の前にUDCastアプリと『37セカンズ』の音声データのダウンロードが必要です。詳しくはUDCastオフィシャルサイトをご確認ください。
37セカンズ予告編
アフタートーク 『37セカンズ』
HIKARI監督・佳山明さん・大東駿介さん
20:00~20:45
映画上映後、HIKARI監督と佳山さん、介助者役で出演した俳優・大東駿介さんを招き、アフタートークを開催。撮影当時や公開後の反響を伺いながら、障害者と映画等のエンターテイメントのあり方について話し合います。
*True Colors Festival公式Vimeoチャンネルより、以下の3つのリンクでご覧いただけます。配信される内容は同じです。お好みに応じて字幕、音声、手話のサポートチャンネルを選択ください。
チャンネル1:日本語(オリジナル)音声、日本語字幕・日本手話付き
チャンネル2:日本語(オリジナル)音声、英語字幕付き
チャンネル3:英語音声、英語字幕付き
アフタートーク・アーカイブ
12月12日(土)までの期間限定でアーカイブ動画をお届けします。
登壇者プロフィール
乙武洋匡
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乙武洋匡
1976年、東京都生まれ。先天性四肢欠損により、幼少期より電動車椅子で生活。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)は累計600万部を超すベストセラーに。卒業後はスポーツライター、小学校教諭、東京都教育委員として活躍。海外渡航経験は約80ヵ国。現在は最先端の義足で歩行するプロジェクトに取り組んでいる。主な著書に、『だいじょうぶ3組』『車輪の上』(ともに講談社)、『オトことば。』(文藝春秋)など。
乙武洋匡オフィシャルサイトhttp://ototake.com/
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HIKARI
大阪市出身、ロサンゼルス在住の脚本家、映画監督、プロデューサー。長編映画デビュー作品
『37Seconds』は2019年度、第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門にて日本人初の観客賞と国際連盟アートシネマ賞 – CICAE Art Cinema Award (International Confederation of Art Cinemas Award)の二冠を受賞。その他、Best First Feature Film Awardにもノミネートされる。過去作品に、USC大学院卒業制作短編映画『TSUYAKO』(2011, ドラマ, 米国監督協会DGA Student Award最優秀女性監督賞を含めた50の賞を受ける)、第一回Lexus Short Film『A BETTER TOMORROW』 (2013, ファンタジーアドベンチャー、日本代表監督)、ダンスと音楽でストーリーが展開される短編映画『WHERE WE BEGIN』 (2015, ドラマ、トライベッカ映画祭最優秀短編映画ノミネーション、プラス10賞) 日本ではスバル・ドラマチックシネマシリーズの監督を担当する。
現在は米国映画スタジオ・TVネットワーク数社と共に長編映画やTVシリーズを開発中。William Morris Endeavor (WME) Entertainment所属。
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佳山明
1994年10月生まれ。
日本福祉大学・社会福祉学部卒業後、大阪府豊中市の福祉会社に勤務・地域福祉課担当で現在もフルタイムで従事。四人娘の四女として生まれる。健常者の双子の姉がおり、出産時にたった数秒間呼吸をしていなかったことが原因で、先天脳性麻痺となる。 -
大東駿介
1986年3月13日生まれ。大阪府出身。2005年、TVドラマ「野ブタ。をプロデュース」(NTV)で俳優デビュー。多彩な役を演じられることから出演作が途絶えず、映画、TV、舞台と幅広く活動している。近年のTVドラマ出演作に大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(19/NHK)、「浦安鉄筋家族」(20/テレ東ドラマ24)などがあり、正月時代劇「ライジング若冲 天才 かく覚醒せり」(2021年1月2日OA/NHK)の放送も控える。舞台では、「金閣寺」(10/宮本亜門演出)、「港町純情オセロ」(11/いのうえひでのり演出)、「スマートモテリーマン講座」(13/福田雄一演出)、「もっと泣いてよフラッパー」(14/串田和美演出)、長塚圭史演出作の「王将」(17)や「ハングマン」(18)、シディ・ラルビ・シェルカウイ「プルートゥPLUTO」(18)、「美しく青く」(19/赤堀雅秋演出)など、有名演出家の作品に数多く出演している。映画では、歌手・松山千春の自伝を映画化した『旅立ち 足寄より』(09/今井和久監督)で映画初主演。近年の映画出演作品では、「クローズZERO シリーズ」(09・14/三池崇史監督)、『望郷』(17/菊池武雄監督)『曇天に笑う』(18/本広克行監督)、『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(19/松尾スズキ監督)、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(18/山口恭平監督)などがある。