True Colors ACADEMY
STUDIO
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STUDIOプログラムとは
人生背景の異なる人々が
出会った時に生まれるズレこそ、
社会が抱えている課題の発露であり、
新しい価値観や創造を
生み出す源である。
30名のスタジオメンバーと共に、月1回程度の対話と実践のワークを繰り返していきます。そして、そこから生まれる”違和感”や”ズレ”を起点に、最終的にはそれらを共有し橋渡ししていくためのアイディアを社会に実装可能なカタチ(作品)にしていきます。(「True Colors Concert(仮)」(2020年7月開催)と同時期に開催するエキシビジョンへの出展を予定)
ここから生まれたアイディアが新しい社会の可能性を示唆し、
ここでの出会いがプロジェクト終了後も続いていくことを願って。
プログラムについて
対話と実践
「対話」によって、互いに関係性や理解を深めながら、知らなかった感覚やズレを発見していきます。実践では、制作やコラボレーションを通じて、あたり前をズラすための、実装可能なアイディアを制作します。
STUDY TOUR(1月)
都内や近郊の地域でのフィールドワークを実施。実際の福祉施設などの拠点を巡り、都市とコミュニティのあり方を考えていきます。
ZURE NIGHT(不定期開催)
SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)や都内のシークレットスペースを舞台に、個人のストーリーや違和感、テーマを深める溜まり場を作っていきます。
SESSION(2月、3月、4月)
特定のテーマをベースに、社会や自分たちが持っているあたり前をズラすツールをプロトタイピングしていきます。
OPEN REVIEW(5月、6月)※希望制
EXHIBITIONに出展する作品を制作していきます。ゲストレビューアーを招いて、作品をブラッシュアップしていきます。
EXHIBITION(7月)※希望制
1万人規模となることが予想される「True Colors Concert(仮)」(2020年7月開催)と同時期に開催するエキシビジョンへの出展を計画しています。
1年間の対話と実践から生まれた記録や、作品を出展します。
参加者が得られる機会
1.多彩なゲストによるレクチャーシリーズへの参加や企画提案
身体、アイデンティティ、移民、愛などをテーマにした、レクチャーシリーズへの優先参加や企画の提案・実施が可能になります。
2.刺激的な仲間との出会いとコミュニティ形成
1)公募によって選ばれた、世代や人生背景も異なるメンバーとのコミュニケーションプログラムや施設へのツアー、制作における有識者によるメンタリングを実施していきます。それらを通じて、新たなインスピレーションでの活動や作品制作を支援していきます。
2)期間中、「 SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」を活動の場として一部利用することが可能です。
3.True Colors Festivalのフィナーレでの展示の実施
1万人規模となることが予想される「True Colors Concert(仮)」(2020年7月開催)と同時期に開催するエキシビジョンへの出展を計画しています。STUDIOプログラムを通じて生まれた活動や作品の発表をする機会を提供します。
応募について
定員 | 30名前後 (事前審査制)※エントリーいただいた方の中から30名前後をTrue Colors ACADEMYのプログラムディレクターが選出します。 |
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プログラム実施期間 | 2019年11月〜2020年7月(予定) |
応募〆切 | 2019年10月13日(日) |
参加費 | 無料 |
募集する人 |
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応募資格 |
※開催日程等は後日参加メンバーのみにお伝えします。 |
申し込み方法 | こちらのフォームからお申し込みください |
選出者への連絡 | 10月21日(月)〜25日(金)※選出された方のみにメールにてご連絡いたします。 |
問い合わせ | academy@truecolors2020.jp 「件名:アカデミー公募について」 |
応募に関する注意事項 |
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スタジオメンバー
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星 賢人
株式会社JobRainbow代表取締役。25歳。東京大学大学院情報学環卒。孫正義育英財団会員。自身も当事者としてLGBT向け求人サイトを運営。米国にて「Social Justice Leader」の10人に選出。Forbesが選ぶ注目すべき30歳以下の30人に選出。
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久保 直生
誰もが生まれによって運命を定められず、育ちで人生を切り拓ける社会をつくりたいという想いからKazamidoriを創業。現在は離乳食ブランド”土と根”をリリース。子どもの「育ち」を阻害する周囲のストレスの取り除くために活動中。
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mmm(サンマロ)
感覚による対話の実験的考察・制作から知覚と表現の可能性を探求。カードゲーム、マガジン、衣服、MV、ゲームセンター、辞書など様々なメディウムで制作・展開を行う。Qua|ia(2018.transbooks)、Rethink-Oxymoron(2018.LOUD AIR)
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川上 陽那
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菊永 ふみ
ろう者。一般社団法人異言語Lab.代表。福祉型障害児入所施設(主たる対象は聴覚障がい)の児童指導員として働く傍ら、2015年、ろう者・難聴者と聴者がコミュニケーションを取りながら謎解きをする「異言語脱出ゲーム」を開発。すべてのひとがコミュニケーション可能な未来を模索する『未来言語』共同代表。
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津野 青嵐
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五木田 洋平
私立小学校で教員をしております五木田です。多様な価値観と選択がある中での教育を目指しています。
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三浦 岳大
アカデミープログラムディレクター
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石川 由佳子
プロジェクト・ディレクター / プロデューサー (株)ベネッセコーポレーション、(株)ロフトワークを経て独立。体験をつくることを中心に、広義の「場」のデザインを行う。Tedxkidsのコミュニティマネージャーや、渋谷の都市づくりをクリエイターと行うShibuya Hack Project、美術家の北澤潤と共に、東京都美術館BENTO展でのプロジェクトマネジメントを担当。
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ライラ・カセム
デザイナー・大学研究員。障害福祉施設の現場スタッフと知的障がいのある成人の利用者と共にアート作品やデザイン商品の制作・開発などを国内外で展開。「シブヤフォント」プロジェクトのコーディネータ。東大先端研では教育に馴染めない子供達の教育プログラム「異才発掘プロジェクトROCKET」にも関わる。TURN プロジェクトのプロジェクトデザイナーも務める。東京藝術大学博士修了。
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丹原 健翔
アーティスト、キュレーター。ハーバード大学在学時に移民支援団体に携わりながら、Harvard Medical Schoolにてマサチューセッツ州の公立小学校におけるマイノリティ教育の研究に参画。その後、東北地方の復興支援団体JISPにてディレクターとして石巻市の心のケアプログラムを教育委員会と実施。帰国後、アーティストマネジメントや展覧会企画を行うアマトリウム株式会社設立。
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河ノ 剛史
アートディレクター/ヴィジュアルデザイナー FABRICA、Communication Design Laboratory、NOSIGNERを経て独立。ファッションやビューティーの分野で培った感性をもとに、ヴィジュアルデザインから、パッケージ、ブランディング、都市デザインまで幅広く行う。
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冨田真依子
ディレクター。広告制作会社にて3DCGのプロダクションマネージャーとして、TVCMを主とした映像制作や、VR・フェイシャルキャプチャーなど、当時最先端の技術を駆使した業務に従事。のちにロフトワークに入社。現在Web制作、イベント運営、映像制作など、幅広いプロジェクトを担当。